弱視は50人に1人と高頻度に認められ、生後60ヶ月までに治療を開始すれば予後がよいとされています。そのため早期発見・早期治療がとても大切です。
しかし、3歳時健診での見逃しが問題となっています。当院では早期発見のため、スポットビジョンスクリーナーによる弱視のスクリーニング検査を行えます。
弱視のスクリーニング検査
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弱視のスクリーニング検査
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弱視は50人に1人と高頻度に認められ、生後60ヶ月までに治療を開始すれば予後がよいとされています。そのため早期発見・早期治療がとても大切です。
しかし、3歳時健診での見逃しが問題となっています。当院では早期発見のため、スポットビジョンスクリーナーによる弱視のスクリーニング検査を行えます。
弱視とは視力の発達が遅れた状態です。弱視は50人に1人いると言われています。弱視の危険因子となるものは、斜視や屈折異常(遠視、乱視、近医、不同視)です。一般的には生後60ヶ月までに治療を開始すると予後がいいと言われています。そのため早期発見・早期治療がとても大切です。しかし、3歳時健診での見逃しが問題となっています。
スポットビジョンスクリーナーという機器で検査を行います。弱視の危険因子となる斜視および屈折異常(遠視、乱視、近視、不同視)をスクリーニングする機器です(視力を測定することはできません)。
検査は生後6ヶ月から行うことができます。検査の様子に関しては以下をご確認ください。数秒で検査が終わるため、怖いことは全くありません。
近年の報告で、弱視が1回の検査では発見されず、繰り返し検査をして見つかることもあるようです。当院で行う6~7ヶ月健診、10ヶ月~1歳健診の際には、弱視の検査を無料で行えます。
可能であれば1歳6ヶ月健診、3歳健診、入園前健診などにも検査されることをお勧めします。その他にも気になることがあれば適宜ご相談ください。弱視スクリーニング検査の結果、必要に応じて小児眼科をご紹介させていただきます。