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乳児のビタミンDの摂取

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乳児のビタミンDの摂取|すこやかこどもクリニック 三ツ境|瀬谷区三ツ境の小児科

赤ちゃんの健やかな成長のために
ビタミンDをとりましょう!

小児科医よりご家族の皆さまへ

赤ちゃんがすくすく元気に育つためには、「ビタミンD」がとても大切です。
2025年3月に日本小児科学会から「乳児期のビタミンD欠乏の予防に関する提言」が出ました。当院では乳児のビタミンDの欠乏予防のため、天然型ビタミンDの乳児用のサプリメントの摂取を推奨します。

ビタミンDってなに?

ビタミンDは、赤ちゃんの骨や歯を丈夫にするために必要な栄養素です。体の中でカルシウムを吸収しやすくする働きもあります。

「乳児期のビタミンD欠乏の予防に関する提言」の背景

近年、ビタミンD欠乏の乳児が増加しており、0~5ヶ月の乳児の52%がビタミンD欠乏という報告もあります。若年女性に関しても日光暴露を回避するようになったことで、地域を問わず母体のビタミンD不足が報告されています。ビタミンD欠乏は低カルシウム血症やビタミンD欠乏性くる病などの原因となり、骨の形成に影響が出る可能性があるため、その予防対策が大切です。

母乳だけではビタミンDは足りないの?

母乳は赤ちゃんにとってとても優れた栄養ですが、ビタミンDの含有量が少ないことが知られています(0.3ug/100g)。そのため、特に母乳栄養の赤ちゃんにビタミンDの補給が必要とされています。

日光浴だけで足りる?

ビタミンDは日光(紫外線)を浴びることで、体内で作ることもできます。しかし最近は、日焼けや皮膚への影響を考慮し、屋外で過ごす時間が短いことなどから、日光浴だけでは不十分なことが多いです。

ビタミンDはどうやってとればいいの?

日本小児科学会などでは、以下の方法をすすめています。

1. ビタミンDのサプリメント

当院でビタミンDのサプリメントを販売しております。

料金(税込) 1,940円
  • 生直後から1日200 IU(5μg)を目安に摂取する
  • スプーンや清潔な指先に滴下して摂取してください。
  • 1歳を過ぎると外出する時間が多くなります。そのため、1歳ごろまでは毎日の補給が勧められています。
  • 離乳食が進み、ビタミンDを含む食品(魚や卵など)をしっかりとれるようになれば、医師と相談して調整していきます。
2. 食事での摂取
ビタミンDを含む食品は限られています。魚介類やきのこ・卵類に含まれ、魚介類では青魚や赤身魚に多く含まれています。母乳栄養児はこれらの食品を積極的に摂取する必要があります。

よくあるご質問

飲ませるタイミングは?
毎日同じ時間(朝など)にあげると習慣づけやすいです。授乳やミルクのあとでもOKです。
飲み忘れたら?
思い出したときに1回分を与えてください。2回分をまとめて与えないようにしましょう。
副作用はありますか?
適切な量であれば副作用はほとんどありません。心配なことがあれば、医師にご相談ください。
混合栄養ではどうすればよいか?
本邦の人工乳には1000ml中にビタミンDが400単位含まれています。必要なビタミンD量を1日200~400単位とし、人工乳の摂取量に応じてサプリメントの量を調整していきます。